
活動の理念としてのキーワード
「世間遺産」(=「伝承遺産」の具体的な姿)
「世間遺産」
(かごしま探検の会・東川隆太郎氏提唱・永吉解説)
−先人の知恵や技術など、次世代に伝承すべき遺産の中で、
地域の人々(市民)が自ら発見し、地域の宝物として価値付ける遺産。
−「世界遺産」と対等な価値を持つ遺産。
活動実践のコンセプト
1.知る・調べる・「さるく」(歩く)
地域の資源(自然・歴史・技術・人など)の発見・再認識・地域課題の情報収集、悉皆調査など
2.考える・まとめる・可視化する
ワークショップ等により、地域資源活用に向けて
地域の観光マップ作成、公的事業への提言など
3.つなぐ・広げる
地域資源または地域の魅力の情報発信・作製したマップの活用。ウォーキング、ツアーの開催などと同時に、ネットワークを生かして各地および九州全体としてPR
「世間遺産」活用の方向性
@観光に活用する
価値や意味のあるところに人は集まる。
A教育に活用する
身近なことを知ること。そしておもてなしに。
Bまちづくりに活用する
へんなものをつくらずにへんなものを主役にする。
「世間遺産」の一例(かごしま探検の会)
集落の細い道を抜けると突如現れる絶景。
かつては外国船も停泊する港だった。
貝灰(石灰)を焼いていた釜。
数十年前まで周辺の産業の一つだった。
山奥の道の曲がり角にひっそりと建つ旧郵便局。
イチョウの木とのバランスが絶妙。
「世間遺産」の一例(大牟田・荒尾の例)
近代化産業遺産とその周辺を身近な素材である「石」という視点
でみつめなおすことで
、多くの市民に関心を持ってもらうきっかけづくりをねらう。
左:最初は講座室で石のお勉強。
右:庭石もひとつひとつ鑑定。 「これはすごい!」
2006.5.27. かごしま探検の会「仙巌園石なんでも鑑定団」